メルカリでいいねはつくのに売れない7つの理由|データで原因を診断【2026年版】

メルカリのいいねと売上を分析するイメージ|売上グラフを映したノートPCとフリマアプリのスマホ・コーヒー・ノートを並べた机の俯瞰写真 初心者ガイド

こんにちは、リサです。フリマでの出品をしていると、ときどき「あれ、いいねは20件もついているのに、ぜんぜん売れない…」という状態に出くわしますよね。私も最初のころは、いいねが増えるたびに「もうすぐ売れるかも!」とワクワクしては、何日も動かない通知欄を眺めてため息をついていました。

結論から言うと、「メルカリでいいねはつくのに売れない」状態には、ほぼ決まった原因があります。そして、その原因はいいねという数字を正しく読むことで、かなりはっきり見えてくるんです。今日は私が自分の出品で何度も観察してきた経験と、公開されている販売データをもとに、売れない理由を7つに分けて診断していきますね。

そもそも「いいね」と「購入」はまったく別の行動

まず大前提として知っておきたいのが、いいねと購入は、ユーザーにとってまるで違う心理の行動だということです。ここを取り違えると、「いいねが多い=もうすぐ売れる」と勘違いして、改善のチャンスを逃してしまいます。

いいねは「ブックマーク」、購入は「決断」

いいねは、多くの人にとって「気になるから、とりあえず保存しておく」ブックマークのような使い方です。後で見返したい、値下げを待ちたい、似た商品と比べたい――理由はさまざまですが、共通しているのは「まだ決めていない」という点。つまり、いいねがついた時点では、買う人はまだ財布を開いていないんですよね。

一方の購入は、お金を払う「決断」です。決断には、いいねを押すよりずっと大きな後押しが必要になります。だからこそ、いいねから購入へ進んでもらうには、その「あと一歩」を埋める工夫がいるんです。

いいねが多いのに売れないのは「惜しい」状態

逆に言えば、いいねがついている時点で、商品自体には興味を持たれているということ。これはとても良い兆候です。閲覧すらされない商品より、ずっと売れる可能性に近いところにいます。いいねが多いのに売れないのは、いわば「あと一押しが足りない、惜しい状態」。原因さえ見つければ、改善できる余地が大きいんです。

いいねはつくのに売れない7つの理由【データで診断】

では具体的に、どこで「あと一押し」が止まっているのか。私が出品を見直すときにチェックしている7つのポイントを、原因として整理しました。当てはまるものがないか、自分の出品と照らし合わせてみてくださいね。

  1. 価格が相場よりわずかに高い:いいねする人は、ほぼ確実に似た商品の価格も見ています。数百円の差でも「もう少し安いのを待とう」と保留されがち
  2. 写真の1枚目で決め手に欠ける:いいねは付いても、購入前の「状態の最終確認」で不安が残ると手が止まる。傷・付属品・全体像が見える写真が足りていない
  3. 出品(再出品)のタイミングがズレている:見られやすい時間帯に新着として表示されていないと、いいねした人の購入意欲が高まる瞬間を逃す
  4. 説明文に「不安の種」が残っている:サイズ、使用期間、欠品の有無などが曖昧だと、最後のひと押しで質問が面倒になり離脱される
  5. 送料・配送方法が不明確:送料込みか着払いか、匿名配送かどうかが分かりにくいと、計算が面倒で後回しにされる
  6. いいねした人の「本気度」がそもそも低い:値下げ通知だけが目的のいいねも一定数ある。数より「閲覧数に対するいいね率」で質を見る必要がある
  7. 競合が多く、自分の出品が埋もれている:人気商品ほど同じ出品が並ぶ。価格・写真・説明のどれかで一歩抜けないと選ばれにくい

いちばん多い原因は「価格」と「写真」

7つ挙げましたが、私の経験上、いいねがついて止まる原因のほとんどは①価格②写真の2つに集約されます。とくに価格は、いいねした人が「比較している最中」であることが多いので、相場とのわずかな差が命取りになりやすいんです。まずはこの2つから疑うのが、診断の近道だと思います。

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タイミングは「データ」で裏付けられている

③のタイミングは、感覚ではなく公開データでも裏付けられています。一般にフリマで人がいちばんアプリを開くのは平日の夜20時〜22時台。仕事や家事を終えてスマホを見る時間帯です。さらに、月末の最終日と月初の1日は、購入が普段の数倍に跳ね上がるというデータもあります。給料日のあとで、お財布に余裕が出るタイミングなんですね。

つまり、いいねがたまっている商品をこうした「買われやすい時間帯」に合わせて再出品や値下げをすると、いいねした人の通知に新着として届き、購入意欲が高い瞬間に背中を押せます。いいねを「貯金」だと考えて、いちばん効くタイミングで引き出すイメージです。

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リサ流:いいねを「数字(データ)」として読む方法

ここからが、データを見るのが好きな私のいちばん語りたいパートです。いいねは「うれしい数字」ではなく、商品の状態を教えてくれる診断データとして読むと、改善の精度がぐっと上がります。

見るべきは「閲覧数に対するいいね率」

私が必ずチェックするのは、いいねの数そのものより、閲覧数とのバランスです。考え方はシンプルで、こんなふうに切り分けています。

状態読み取れることまず疑うところ
閲覧は多いがいいねが少ない写真やタイトルで素通りされている1枚目の写真・タイトルの言葉
いいねは多いが売れない興味はあるが「あと一押し」で止まる価格・説明文・タイミング
閲覧もいいねも少ないそもそも見つけられていない出品時間・カテゴリ・キーワード

この表に当てはめるだけで、「次にどこを直すべきか」が驚くほどはっきりします。やみくもに値下げするのではなく、数字が示している弱点をピンポイントで直す――これがいちばん遠回りしない方法だと、私は思っています。

値下げは「100円ずつ」より「通知が届く幅」で

いいねがついた商品を動かしたいとき、多くのアプリでは一定額以上の値下げをすると、いいねした人に通知が届く仕組みがあります(2026年時点では、おおむね出品価格の数%以上が目安とされています)。少額をちまちま下げても通知が飛ばず、せっかくのいいねに届きません。下げると決めたら、通知が届く幅でまとめて下げるほうが、ずっと効果的なんです。

売れないときにやってはいけないこと(注意点)

  • 毎日のように小刻みな値下げを繰り返す:通知も飛ばず、「もっと下がるかも」と購入を先送りさせてしまう逆効果になりがち
  • 原因を確かめずに、いきなり大幅値下げ:本当は写真や説明が原因なのに、利益だけを削ってしまう。まず数字で原因を切り分ける
  • いいねした人へ催促のようなメッセージを送る:プレッシャーになり、いいねを外される一因に。動かすなら価格やタイミングで静かに
  • 何度も削除して即再出品する(過度なやり直し):いいねがリセットされ、これまで積み上げた興味の蓄積を失ってしまう

どれも、焦っているときほどやってしまいがちな行動です。とくに「いいねが多いのに売れない」状況は、せっかく興味を集められている良いスタート地点。慌ててリセットせず、原因を一つずつ確かめていくのが、結局はいちばん近道なんですよね。

まとめ — いいねは「貯金」、引き出し方で売上が変わる

メルカリでいいねはつくのに売れないのは、商品に魅力がないからではありません。むしろ「あと一押し」まで来ている惜しい状態であることがほとんどです。いいねを感情ではなく診断データとして読み、価格・写真・タイミングのどこで止まっているかを見極めれば、改善の方向はおのずと見えてきます。

今日からできる第一歩を、3つにまとめておきますね。

  1. 閲覧数といいね数のバランスを見て、弱点(写真/価格/露出)を切り分ける
  2. 原因が価格なら、相場を確認してから「通知が届く幅」でまとめて見直す
  3. 動かすときは、20時〜22時や月末・月初など「買われやすいタイミング」に合わせる

いいねは、あなたの商品に集まった「興味の貯金」です。引き出し方さえ間違えなければ、その一つひとつが購入につながっていきます。焦らず、数字とていねいに向き合ってみてくださいね。今日もお読みいただき、ありがとうございました。

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