ガンプラ値上げが続く2026年、中古市場への影響をデータで読む

未分類

2025年から続くガンプラ値上げ、2026年もまだ続いています

みなさん、こんにちは。リサです。

「また値上がりしてる!」と思ったのは私だけじゃないはず。バンダイスピリッツは2025年4月を皮切りに、ガンプラを含むプラモデルの再販商品に対して段階的な価格改定を続けています。2026年に入った今も、4〜6月分、さらには7〜9月分の値上げも発表済みです。

値上げ幅は商品によってかなり差があり、110円〜1,100円程度の幅があります。たとえば「MG Gアーマー リアルタイプカラー」のように1,000円超の値上がりとなるキットも出ています。累積すると、去年と今年とでは相当な差になってきていますよね。

「なんでそんなに上がるの?」という声もよく聞きます。公式の発表によると、原材料価格や包装資材の高騰、そして物流コストの上昇が主な理由とのこと。これは正直、ホビー業界に限った話ではないですよね。でも、ガンプラ好きな私たちにとっては、やはり気になるニュースです。

ただ、私がデータを見ていて思うのは、「値上げ=悪いことだけじゃない」という側面です。市場全体の構造に変化が起きているので、その流れを正確に読めれば、むしろ判断材料が増えると思っています。今日はそのあたりを一緒に考えてみましょう。

定価が上がると中古・二次流通市場はどう動くのか

新品価格上昇が中古相場の「フロア」を引き上げる

一般的に、新品の定価が上がると、中古・二次流通市場の価格も追随して上がる傾向があります。これは「フロア(床)価格が上がる」という現象です。

たとえば定価2,000円のキットが2,200円に改定されたとします。以前は中古で1,500円程度で出品されていたものが、「新品が2,200円なら中古でも1,700〜1,800円で出せる」という意識が売り手側に生まれます。買い手も「新品を買うよりお得」という基準が上がるので、中古価格も自然と底上げされやすいんです。

もちろん、これはすべてのキットに当てはまるわけではありません。人気の低いキットや流通量が多いものは、定価改定の恩恵を受けにくいこともあります。だからこそ、どのキットに注目するかが重要になってきます。

再販タイミングと出品タイミングの関係

もう一つ見逃せないのが「再販」と「価格」の関係です。再販とはバンダイが定期的に行う商品の再生産・再流通のこと。再販のタイミングに合わせて市場に新品が大量に出回ると、一時的に中古の出品価格は下がりやすくなります。

でも、再販商品に価格改定が乗ってくるとどうなるか。「新品が高くなったから、旧価格の在庫は相対的に価値が高い」という状況が生まれることがあります。特に、価格改定前に仕入れた在庫は、改定後に相場が動くことで含み益が増えるケースも。

ただし!これは「値上がりするから買い集めよう」という話ではありません。在庫リスクや保管コストもあるので、あくまで「データとして知っておく」ための情報です。この点については後ほどあらためてお話ししますね。

リサ流・メルカリデータの読み方

値上げ前後の価格推移をどう見るか

私がよくやるのは、価格改定が発表されてから実施されるまでの期間(だいたい1〜3ヶ月)を使って、メルカリ上の出品価格や売れ値がどう変わるかを観察することです。

具体的なチェック方法はシンプルです。

  • 「売り切れ」フィルターで過去の成約価格を確認:現在の出品価格より、実際に売れた価格を見る方が大事です
  • 価格改定前後で比較:同じキットを改定前・後の時期で検索し、成約価格に変化があるか確認します
  • 出品数の推移を定点観測:出品数が多い=供給過多のサインなので、相場が下がりやすい状態です

このデータを自分でスプレッドシートに記録していくと、傾向が見えてきます。「このキットは再販のたびに相場が下がる」とか「このグレードは値上げに連動して中古も上がる」といったパターンが、積み重ねると分かってくるんです。

メルカリの新AI検索機能でリサーチを効率化する

2026年3月から、メルカリに生成AIを使った絞り込み検索機能が追加されました。「予算5,000円以内のガンプラ、未開封品で安い順に」といった自然な言葉で検索できるようになっています。

これ、リサーチがかなり楽になりましたよ。以前は条件をひとつずつ手動で設定していたのが、会話するような感覚で絞り込みができるようになったんです。

私がよく使っているプロンプトの例をご紹介します:

  • 「HG ガンプラ 未開封 3,000円以内 販売中 安い順」
  • 「ガンプラ MG 美品 値下げ交渉あり 送料込み」
  • 「ガンプラ 傷あり 1,000円以下 ジャンク」(部品取り用の相場確認に)

AIが意図を読み取って条件を設定してくれるので、細かい絞り込みが苦手な方にも使いやすいと思います。ホビーせどりのリサーチ効率が一段と上がりましたよね。

今こそ見直したい:在庫の「持ち方」と出口戦略

長期在庫リスクと値上げの恩恵

値上げが続く市場では、「長く持てば上がる」という誤解が生まれやすいです。でも現実はもう少し複雑です。

長期在庫のリスクとして私が気にしているのは以下の3点です。

  • 再販のたびに相場がリセットされるキットがある:人気の定番キットは再販頻度が高く、タイミングによっては含み損になることも
  • 保管スペースと資金の固定化:売れない在庫が増えると、次の仕入れに使えるキャッシュが減ります
  • 新モデルへの代替リスク:人気シリーズのリニューアル版が出ると、旧キットの相場が一気に下がることがあります

一方で、価格改定の恩恵を受けやすいのは「改定頻度が低い希少キット」や「プレミアムバンダイ限定品」のように、再販タイミングが不規則なものです。これらは定価改定の影響を受けにくく、二次流通での流通価格も安定しやすい傾向があります。

「売り時」を見極めるための3つの指標

私がキットを出品するタイミングを決めるとき、意識している指標が3つあります。

① 再販予定の有無
バンダイの公式サイトや再販カレンダー系のブログで確認できます。再販予定が発表される前後で相場が変わりやすいので、発表直後が出品検討のタイミングになりやすいです。

② メルカリの出品数と成約数の比率
出品数が増えているのに成約数が変わらない場合、供給過多のサイン。この状態で出品しても価格競争になりやすいです。出品数が少ないのに検索数が多そうな状況(コメントや「いいね」が多いなど)の方が売れやすいです。

③ SNSや動画サイトでの盛り上がり
YouTubeで特定キットの制作動画が急増したり、Xで話題になっていたりするタイミングは需要が高まるサインです。こういった外部の盛り上がりを感知して出品タイミングを合わせるのも有効な手法のひとつです。

まとめ — データを味方につけた堅実なアプローチを

今日お話ししたことを整理すると、こんな感じです。

  • ガンプラの価格改定は2026年も継続中。4〜6月分・7〜9月分も発表済み
  • 新品定価の上昇は、中古・二次流通市場の価格フロアを引き上げる効果がある
  • ただし、すべてのキットが恩恵を受けるわけではない。再販頻度や人気度でキットごとに動きが異なる
  • メルカリの新AI検索を活用することで、相場リサーチの効率が大幅に上がっている
  • 「売り時」は再販予定・出品数比率・SNSの盛り上がりの3指標で判断する

値上げが続くと、焦って仕入れたり逆に萎縮してしまいがちですよね。でも大事なのは、感情ではなくデータに基づいた判断だと私は思っています。

市場の変化を「怖いもの」として見るのか、「読み解くべき情報」として見るのか。その視点の差が、長く続けられる副業とそうでない副業の差になってくると感じています。

次回は、今回少し触れたスプレッドシートを使った価格記録の方法についてもう少し詳しく書いてみようと思います。よかったらまた読みに来てくださいね。

タイトルとURLをコピーしました